夜のアクマ

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東京喰種トーキョーグール√Aの12話

最終回。喫茶店内の暗がりと光の具合だとか、雪の中の静けさだとか、とにかく演出がいつも以上に素敵なことになってるんだけど、話はいまいちパッとしない。何が起きたのかはっきり描かないラストは、場合によっては良い余韻になると思う。でも、この12話は、ここまで群像劇として話を広げてきたのに、全部放ったらかした手抜きエンド、という印象になってしまった。1期の最終回も似たような放ったらかしっぷりだったから、こういう芸風が東京喰種なのかもしれないな。

そういえば店長達、何のためにCCGと戦ってたんだっけ?抵抗したところで、余計にグールへの憎しみを集めるだけじゃないかと思ったが、なんか見落としてたかな。