夜のアクマ

アニメの感想を書いたり書かなかったりするところ

ガサラキ

骨嵬や豪和家に関するオカルトめいた話と、西田さんwith自衛隊と合衆国との政治的軍事的駆け引きみたいな話が、あまり上手く噛み合っていない感じがする。前者は、90年台当時のアニメの流行に乗った感じで、なんとも時代を感じさせる。後者もまた別な意味で時代を感じさせるものがある。日本がまだ世界の二番手として盤石だった時代というか。技術や経済で一流の日本が、アメリカに勝つために足りないものは、軍事力と覚悟だとでも言いたげな、そんな印象を受けた。