夜のアクマ

アニメの感想を書いたり書かなかったりするところ

まめねこ、その話数表記

あずきとだいずと来たら、勇之助かと思わせて豆之助だったでお馴染みの「まめねこ」ですが。内容はというと、2匹の子猫が、飼い主一家やその他の鳥獣達を子猫らしい(?)ずれた視点で語ったりするという、まあ大したものではないのだけれど。

 

ところで、このアニメの話数表記は「○○さやめ」と豆の莢数で数え上げる形になっているのですが。第1話「ひとさやめ」、第2話「ふたさやめ」と来て、第3話は「みさやめ」かと思いきや「さんさやめ」となり、第4話は「よんさやめ」、次の第5話がどうなったかというと「いつさやめ」。とりあえず和語と漢語で分類すると、和和漢和和の順となる。第4話は同じ和語でも「よさやめ」ではないところも気になります。

全12話をまとめると以下の通り

1 ひとさやめ 和
2 ふたさやめ 和
3 さんさやめ 漢
4 よんさやめ 和
5 いつさやめ 和
6 ろくさやめ 漢
7 ななさやめ 和
8 はちさやめ 漢
9 きゅうさやめ 漢
10 じゅっさやめ 漢
11 じゅういちさやめ 漢
12 じゅうにさやめ 漢

前半は和優勢だったのが後半で漢が巻き返し5対7で漢の勝利となりました。また、第10話の「じゅっさやめ」が「じっさやめ」でないところも注目です。ちなみのこの10話の本編中のせりふでは「(カメが)じっぴき」と発音しており、「じっ」派なのか「じゅっ」派なのか定まらないという問題も発生しています。