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夜のアクマ

アニメの感想を書いたり書かなかったりするところ

失われた未来を求めて

まあ、オーソドックスな時間遡行・ループもの。事故に遭った佳織を救うために時間を戻してやり直す、ゆいはそのために未来の奏が送り込んだ、みたいなところまでだいたい予想できるように作ってあるので、よくある設定のくせして「衝撃の事実だぞ、どうだ」と強調するような、みっともないに展開にはならず、その点で平穏に楽しめる。

大まかな部分では予想通りでも、細かいところまでは流石に考えは及ばず、たとえば記憶が戻る前のゆいが奏と愛理をじっと見てた場面も、ちゃんと意味があったのかと感心したし、PC研究学会の3人が後に華宮総合研究所にいたりして、人工知能に恋愛感情持たせるコミカルな部活の話が、物語の核心に迫るような布石になってるのも面白い。

一方、事故に遭って目覚めなくなる佳織なんだけど、元々が地味なキャラなので、いまいち盛り上がらないところがある。佳織ってどんな子だったっけ、と思い出そうとしても、幼馴染で事故に遭う子くらいとしか言いようがない感じ。これが、愛理みたいな活発な子が眠ったままになると、ギャップが大きくて、よりグッと来たんじゃないかとか。